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30代、女性、会社員

楽しみにしていた本を読む。文化屋雑貨店の本。会社に配送したので、定時後に10分程度読む。帰宅後、風呂に入りながら一気に読んだ。風呂で読書をするのが最近の楽しみのひとつである。

キッチュなモノからすてがたきモノまで 文化屋雑貨店

キッチュなモノからすてがたきモノまで 文化屋雑貨店

わたしの世代では、文化屋雑貨店はすでに一つのブランドだった。中学生のころ、“ちょっと変わったものが好きな子”の間では憧れだった。

著者、長谷川義太郎さんは「売れるものより面白いものを」ということを書かれていた。わたしにもそう思っていた時期があった気がする。いつの間にか、安全で保守的で利益が出るものを目指すようになった。しかも、会社員である以上それが当然だと思っている。そのほうが、ラクでかんたんで、まわりからの評価を短期的に得やすい。そんなのは、自分だけを守るための短絡的な思想であり、実際には思考停止でしかないのだけれど。

ほんとうは、世界観のあるものが作りたいと思っていた。〇〇さんと言えばこれだよね、というもの。文化屋雑貨店といえばキッチュな雑貨、謎の中国雑貨。本には、Paul SmithやのVivienne Westwoodの話も載っていた。いまやメジャーすぎるけれども、とても憧れるブランドである。

わたしはどういう世界をつくりたいのだろうか?

文化屋雑貨店やVivienne Westwoodは、マイノリティを救ってきたと思っている。わたしも、そういうものがつくりたいのだ。例えば、この些細なブログも、誰かの救いになれば良い。