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30代、女性、会社員

コミュニティ

Facebookの投稿数が減っている、というニュースを見た。2016年は、前年に比べて30%近く減ったらしい。たしかに、わたしのタイムラインの投稿も減っている気がする。

学生時代はmixiが流行っていた。わたしはアカウントを取らぬまま、いまに至る。「みんなと同じが嫌い」という、個性派を気取った女子が陥るくだらないプライドで、なんとなく手が出せなかったのだ。しかし30代にもなると、そういうプライドはどうでもよくなる。できるだけふつうに暮らしていきたいと思っている。人と違う経験は、苦しいだけだと気付いてしまった。それとも、もう10年もすれば変わるのだろうか?

ところで、「みんなと同じが嫌い」というのは、うまくできた言いわけで、実際は誰かと馴れ合うのが苦手だった。30代になっても、いまだに、コミュニティというものには馴染めない。というか、30代になってやっと、自分がコミュニティというものが苦手だと気付いた。一番うまく話せる相手は初対面の人である。馴れ合いや人付き合いが発生した瞬間、途端に面倒になる。きちんと付き合おうという自意識が邪魔をして、気を遣いすぎ、途中でそれが面倒になる。コミュ障といえばコミュ障だろうけれど、初対面の人とは話せるし、自分をよく見せる術も知っているので、たぶん付き合いのある人からはコミュニケーション上手と思われているだろう。

数年前にSNS疲れという言葉が流行ったが、リアルのコミュニティにも疲れがあるのだ。最近はもう諦めて、ドライな部分を隠さずに過ごしている。正直、大人になればもっとうまくやり過ごせると思っていたが、むしろ苦手意識を強めている。